葬儀改革寺院連合(仮)代表の永正寺住職が、長年積み重ねてきた、一見するだけでは分からない寺院運営の工夫やこだわりを分かりやすく紹介するブログ。

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地蔵寺の祭壇

地蔵寺の家族葬の祭壇の完成写真です (地蔵寺も永正寺住職が兼務しています)
本尊は子育て地蔵菩薩で年2回の開扉法要の大祭の時だけしか開けない 閉扉仏で
前立本尊が祀ってあり 阿弥陀如来が 白木の祭壇に鎮座しています

saidan07.jpg
いつも置いてある 佛供膳 茶湯器 香炉 燭台などを片付けた状態です
これから 祭壇完成に至る経過の写真を説明します
まず 3段に組んである照明祭壇を覆う 黒い板と打敷をはずします


saidan06.jpg

葬儀会社職員が 黒板と打敷をはずしています 照明祭壇が出てきました

祭壇5


照明付き祭壇が出てきました 右側は前立て本尊の阿弥陀如来です

祭壇4

地蔵寺の本尊をお詞りしてある黒い厨子の前に 白木の祭壇 これを輿とよびます 輿をすえつけて
本尊を納めています いつも礼拝されている阿弥陀如来が祭壇の主役で これが葬儀会館の 真似のできないころです


祭壇3

白木の照明灯篭を載せています これで全体が白くなります
葬儀は非日常ですので 白木の祭壇を使って 雰囲気を変えます
祭壇の両サイドは 白いカーテンを引来ますと 全面白一色になります
天井にカーテンレールがつけてあって 白い幕を画鋲で留めるという
面倒をしないで 戸帖の影に寄せて隠してあるカーテンを引くだけです

祭壇2
遺影の写真台と蝋燭立て一対が飾られました
祭壇1

このあと 欄干を右左に載せ 花を飾ると 最初の写真のようになります
所要時間は2名で30分です
30畳の畳の上に ブルーのじゅうたんを敷き詰め いすを人数分だけ並べます
葬儀用の道具 祭壇は本堂の直近の倉庫などにおいてあります
下請けの葬儀社は すべてハードはそろっていますので トラックで運ぶことはありません
遺体の搬送 葬儀の運営 手続き 柩 ドライアイスなどの準備をするだけです

小さいお寺の特長を生かした コンパクトでも重厚な雰囲気で
30畳の本堂の横に 18畳の廊下があり 日当たりがよく 広々した空間で
祭壇の安さと 居心地の良さ ゆったりと葬儀が親族だけで
のんびりできますので 遺族の満足度はとても高く
小さい子どもさんが もう一度 あのお寺で泊まりたいというほどです
境内のすぐ南に 児童公園があります
葬儀屋さんの会館では どうしても狭いところに押し込められて ひっそり
葬儀をしていると 別の階では豪華なにぎやかな葬儀をやっていてわびしいものです

家族葬専用の 葬儀会館は スイートルームみたいなホテル=ラストホテル ラステルに泊まって
豪華花祭壇で とてもよいのですが この家族葬会館の建設の目的は
葬儀小規模化による 売上高減少を 豪華化することによって 客単価を上げることです
家族葬は香典が 集まりませんので その費用はすべて 遺族の負担になってしまいます

民宿なみの 設備でいかに 費用をかけないで 満足度
あげるか という目的で年々改良してきた 地蔵寺の家族葬
これから 知られるようになれば 小さいお寺の利用法の一つとして
注目を浴びるようになると思います



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永正寺住職 水谷大定です。
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